相手は分からないが敗北したことがあるようだ。
この大会でアレクサンダー大塚初参戦。
北の最終兵器イゴールボブチャンチン参戦。
PRIDE1〜4までは主にKRS(格闘技レボリューションスピリッツ)
と言う名古屋の広告代理店が運営を行っていた。
ここは安室奈美恵関連の制作をしていた事務所、関西の大物プロモーター、
そしてDSE社長榊原氏が立ち上げたという。
まさかPRIDE関連に来てまで安室奈美恵 の名前を聞くとは。
なぜこれを指摘するかと言うと、僕は安室奈美恵が大好きだからです。
ここまで接点があるとはもう運命としか思えないww・・・・・冗談ですがね。
1999年 新会社 株式会社DSEによる新体制 |
1月20日 株式会社DSE(ドリームステージエンターテインメント)設立。
ここでPRIDE5からDSEが運営担当しているようだ。
社長は森下氏。
4月29日 PRIDE.5 開催
高田延彦vsマークコールマン
なんとここで高田はコールマンに勝利しているのだ。
当時UFCで2連覇をしていたコールマンに勝利したのだ。
この時期から、PRIDEは世界最高峰の舞台と徐々に浸透していった。
桜庭はここでも勝利を飾る。
相手は元UFC王者ビクトーベウフォート
ヒクソンvsホイラーなど師弟対決もあった。
7月4日 PRIDE.6 開催
高田延彦vsマークケアー
高田敗北
小川はここで初参戦。
9月12日 PRIDE.7 開催
高田延彦vsアレクサンダー大塚
マークケアーvsイゴールボブチャンチン
この大会で後にミドル級初代王者に輝くヴァンダレイシウバ初参戦。
そしてカールマレンコをフルボッコ
桜庭も勝利している。
この頃本当に日本人選手は頑張っていた。
僕はまだPRIDEと言う格闘技大会に興味が無かった頃だ。
完全K−1が最高におもしろいと思っていた時期だ。
高田さんは本当に頑張っていたんだなぁと
今これを作成しながら強く思っている。
11月21日 PRIDE.8 開催
桜庭和志vsホイラーグレイシー
この時期ブラジルグレイシー一族は最強と評されていた。
その仲の一人ホイラーと対戦。
勝利の女神は桜庭に微笑んだ。
この頃からグレイシーキラーの名称が付いた。
ヒカルドモラエスはこの頃から出ていたのだ。少し驚きだ。
ここでもヴァンダレイは松井大二郎をフルボッコ。
この時点では桜庭ヴァンダレイ共に無敗。
この大会で藤田和之初参戦。
|
2000年 数々の名勝負 |
1月30日 PRIDE GRANPRIX 2000 開幕戦 開催
高田延彦vsホイスグレイシー
UFCで名を轟かせていたホイス初参戦。ホイス完封勝利
ここでも桜庭、ヴァンダレイ共に勝利。
この大会から
リングアナのケイグラント、レニーハートが加わる
レニー最高ですよね、僕は大好きです
この二人実はあらゆる場所に出てるんですよね。
5月21日 PRIDE GRANPRIX 2000 決勝戦 開催
二回戦には名だたるファイターが揃った。
イゴールボブチャンチン、桜庭和志、ホイスグレイシー、
マークコールマン、藤田和之、マークケアー
ここで格闘技の歴史に残るベストバウト、
桜庭vsホイス1R15分、6R90分
の今では考えられない壮絶の激闘が繰り広げられた。
ルールはホイスルール、その条件を全て飲んでの桜庭の勝利だった。
この後準決勝が控えているのにも関わらず90分の激闘とは驚いた。
グレイシー一族タオル投入。完全な勝利だった。
準決勝に勝ち残ったのは、イゴール、桜庭、藤田、コールマン。
桜庭vsイゴール 藤田vsコールマン
ここで前回の壮絶なる試合のせいかイゴールに桜庭は敗北した。
決勝戦コールマンvsイゴール、コールマン勝利、
初代無差別級GP王者はマークコールマンが輝いた
なんとこの一日の大会でコールマンとイゴールは三試合もしていたのだ。
いま思っても、凄すぎる大会だ。メンバーも。
この大会で桜庭和志の名は世界に一気に広がった。
桜庭和志は世界中からの的となった。
6月4日 PRIDE.9 開催
ギルバートアイブルvsビクトーベウフォート
この頃リングス王者のギルバートアイブル参戦。
ビクトーの勝利。
ビクトーベウフォートはこんな昔から
トップファイターであり続けたなんて怪物だ。
この大会でマットセラvsジョイユデオリベイラ
このマットセラは後に軽量級三強の一人ジョルジュサンピエールを倒している。
まさかこんなところでPRIDEに参戦していたなんて驚きだ。
しかしこの試合は演出装置の故障でオリベイラが
炎を直に浴びて大火傷を負うという事件が発生した。
僕はこれは初めて知ったのだが、格闘技界ではかなり有名な大会らしい。
ヒースヒーリング初参戦。
8月27日 PRIDE.10 開催
桜庭和志vsヘンゾグレイシー
桜庭勝利。
ここでもヴァンダレイがガイメッツァーをフルボッコ
ヴァンダレイが狙うは完全桜庭。
ここでグレイシー一族の暴れん坊将軍、問題児、ストリートファイト500戦無敗
ハイアングレイシー初参戦。
顔が完全イカレテル。危なすぎる顔つきだった。
アントニオ猪木がエグゼクティブプロデューサーに、
10月31日 PRIDE.11 開催
桜庭和志vsシャノンザキャノンリッチ
ここで金メダリスト谷津参戦。グッドリッジにフルボッコされた。
12月23日 PRIDE.12 開催
桜庭和志vsハイアングレイシー
ここでも桜庭勝利。
この大会で後のミドル級絶対王者からタイトルを剥奪する事になる
ダンヘンダーソン初参戦。
この時はヴァンダレイにフルボッコされた。
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2001年 世界各国から強豪集まる |
3月25日 PRIDE.13 開催
桜庭和志vsヴァンダレイシウバ 運命の1st ROUND
とうとう決着の時が来た。
この大会からルールが変更され、
「4点ポイント状態での蹴り」が認められた。
ここで桜庭神話の終わりが来る事を誰が予想したか。
ヴァンダレイの打撃の嵐に桜庭は見事に崩れ去った。
この試合は今見てもショックだ。
この時ヴァンダレイは大嫌いだった。
5月27日 PRIDE.14 開催
藤田和之vs高山義廣
日本人ヘビー級プロレスラー対決
藤田の肩固めで勝利。
ここで大山峻護がシウバに挑む
しかしまたもやシウバの打撃の嵐に崩れ去った。
この大会は名だたるファイターが出ている。
ヒーリング、ビクトー、イゴール、ダンヘン、
そして後にUFC王者となるチャックリデル初参戦、ガイメッツァーをフルボッコ。
7月29日 PRIDE.15 開催
石澤常光vsハイアングレイシー
ここで石澤ハイアンへのリベンジマッチ
見事リベンジを果たす。
あのハイアンに立ち向かうなんて凄い男です。
僕の大好きなクイントンランペイジジャクソンPRIDE初参戦。
この試合で桜庭に敗北するもそのパワーを知らしめた。
同じく柔術マジシャンアントニオホドリゴノゲイラ初参戦
グッドリッジに完勝
ヒーリングもマークケアーにTKOで勝利した。
9月24日 PRIDE.16 開催
マークコールマンvsアントニオホドリゴノゲイラ
本当ならばこの試合は「PRIDE15」で行われるはずだった。
ノゲイラの完璧なまでの勝利だった。
これでノゲイラの名前は一気に世に知らしめた。
この大会で、ドンフライ、
アブダビコンバット無差別級王者ヒカルドアローナ、
ヴァンダレイ率いる、シューとボクセの第二刺客ムリーロニンジャ、
後のK−1王者セームシュルト初参戦。
世界の強豪達が集い始めた。
11月3日 PRIDE.17 開催
ミドル級とヘビー級はこの大会で新設された。
初代王者を決めるべく試合が行われる。
ミドル級タイトルマッチ 桜庭和志vsヴァンダレイシウバ
桜庭のリベンジもかねて試合は行われた
しかしここでもヴァンダレイに返り討ちにされてしまう
肩脱臼でドクターストップ
ミドル級初代王者 ヴァンダレイシウバ
この時期は恐らくヴァンダレイ人気無かった。
完全桜庭一色だった。
ヘビー級タイトルマッチ ヒースヒーリングvsアントニオホドリゴノゲイラ
激しい激闘の末ノゲイラ勝利、とあるが僕的にはノゲイラ完全勝利。
ヘビー級初代王者 アントニオホドリゴノゲイラ
このときサトエリがノゲイラのファンだったらしい。
ちょっとノゲイラが羨ましかった・・・
この大会で後に世界三強と呼ばれるミルコクロコップ初参戦
ミルコは初勝利した。
12月23日 PRIDE.18 開催
セームシュルトvs高山義廣
シュルトの強さは圧倒的だったが高山のファイトは素晴しいものだった。
アレクサンダー大塚もヴァンダレイに挑むが同じくフルボッコ。
ことごとくヴァンダレイの前に日本人選手が崩れ去っていった
|
2002年 ロシアンラストエンペラー 60億分の一の男現る |
2月24日 PRIDE.19 開催
ミドル級タイトルマッチ 田村潔司vsヴァンダレイシウバ
田村初参戦、リングスで活躍していた田村だったが
またもやヴァンダレイの打撃の餌食となった。まさにフルボッコ
フライvsシャムロックなどの名試合もあり、
二人は仲が悪かったらしいがこれがきっかけで仲良くなったらしい。
4月28日 PRIDE.20 開催
ミルコクロコップvsヴァンダレイシウバ 世紀の一戦
この時期僕が思うにヴァンダレイ全盛期
特別ルールながらも凄い対決だ
ストライカーのミルコに対しヴァンダレイの打撃も負けてはいない
この頃まで無敵と思われてたヴァンダレイに引き分けをつけてしまった。
いま見てもこの激闘は凄い
アローナがダンヘンを下し、
ノゲイラの双子の弟、ホジェリオ初参戦
この時期大人気だったボブサップも初参戦
6月23日 PRIDE.21 開催
高山義廣vsドンフライ
この試合は今だに伝説と化している正に名勝負だ
会場は一気に吹き上がり、大歓声で埋め尽くしたらしい
生で見たかったものだ、この頃僕はまだPRIDEは見ていなかった
本当に惜しい事をしたと思っている。
そして後に60億分の一の男と評される事になる
エメリヤーエンコヒョードル初参戦
こんな化け物を発掘するなんて凄い
シュルトと対戦するも判定で下す
ヒョードルは後に「この試合が一番きつかった」と述べている。
またこの大会でボブサップが田村を秒殺。
9月29日 PRIDE.22 開催
大山峻護vsハイアングレイシー
ハイアンに腕を折られてもタップしなかった大山の男の心情が伝わる試合だった
この大会日本人選手は全員敗退
外国人トップファイターが集まってきたのを表す大会だった。
ここで元UFC王者ケビンランデルマン初参戦
ランペイジがイゴールに勝利、
デビュー試合の桜庭に敗北を規してからは無敗だった。
この頃からヴァンダレイを狙っていた。
11月24日 PRIDE.23 開催
高田延彦vs田村潔司 高田引退試合
高田は引退試合に元弟子である田村を選んだ
これは印象深い試合だった、
田村は目も合わせない、顔も殴れなかった、
しかし2Rで反射てきかどうか定かではないが
右フックが当たってしまい高田をKO
田村は泣いていた
この大会は豪華メンバーだった
桜庭、ヒーリング、ヒョードル、ノゲイラ、シュルト
吉田初参戦、ドンフライ、ニンジャ、アローナ、ランデルマン
ズラリとトップファイターの名が並んだ
ヒーリングvsヒーリングも密かに名勝負
と言うよりもヒョードルのずば抜けた強さに世は驚愕した
あの強いヒーリングを何もさせずに完勝、これには驚いた
この時期からヒョードルには「氷の拳」と名称が付いた
ここでも金原はヴァンダレイにフルボッコされた
ノゲイラvsシュルトなども名勝負だった
ブラジル因縁の対決ニンジャvsアローナなど
名勝負が続いた。
12月23日 PRIDE.24 開催
アントニオホドリゴノゲイラvsダンヘンダーソン
この大会でヒョードルvsノゲイラのタイトルマッチが行われるはずだったらしいが
ヒョードルの怪我で試合は流れた
アリスターオーフレイム、ヴォルクアターエフ初参戦
この時期ヴォルクアターエフはヒョードルと同じぐらい強いと言われていた
いやヴォルクハンが勝手に言っていた
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2003年 K-1との決裂 世界最高峰の舞台 |
4月に高田延彦がPRIDE統括本部長に就任。
この時の資本金はテレビ制作会社イーストとスカパーが主だった。
そして、この年の大晦日のK−1との興行戦争以来、険悪な仲になったのだ。
3月16日 PRIDE.25 開催
ヘビー級タイトルマッチ
アントニオホドリゴノゲイラvsエメリヤーエンコヒョードル 1st ROUND
この試合は正に最高峰の試合だった、トップの技術、実力の試合だった。
あの柔術マジシャンのノゲイラの寝技をことごとく振り切り
ヒョードルはあらゆる攻撃を仕掛けていった。
終わってみればヒョードル圧勝、自他誰もが認めるヒョードル完勝
あのノゲイラに何もさせないなんて本当に凄い。
この頃ヒョードルは世界に名を轟かせる。
ヘビー級二代目王者 エメリヤーエンコヒョードル
ランペイジvsランデルマン ランペイジ勝利
着々とヴァンダレイへと近づいている。
6月8日 PRIDE.26 開催
エメリヤーエンコヒョードルvs藤田和之
榊原社長による新体制での開催となった
この試合で初めてヒョードルにパンチを当てた
藤田は一気に脚光を浴びた。
ヒョードルはよろめいた、
後にも先にも、これが一番ヒョードルの危なかった瞬間だ
しかしヒョードルはやはり強かった、
怒涛の反撃により、ヒョードル一本勝ち
ランペイジはここでも勝利
ミルコも得意の左キックで勝利
8月10日 PRIDE ミドル級GRANPRIX 2003 開幕戦
リデルvsアリスター
ブスタマンチvsランペイジ
田村vs吉田
桜庭vsヴァンダレイ
リデル持ち前のパンチラッシュでアリスターを葬り、リデル勝利
ランペイジ快勝、
田村が試合をリードするも最後は吉田の袖車で勝利
運命の桜庭vsヴァンダレイ三試合目
ここでまたもやヴァンダレイ右フック一発で桜は散った
10月5日 PRIDE武士道 其の壱 開催
武士道とは、中量級、軽量級が主のMMAイベントだ
主に日本人育成を志して出来たイベントだ
武士道とは高田延彦がエースを務めたプロレス団体UWFが
海外でテレビ放映された時の番組名だっという
その由来からこの名前は来ているのだ
コンセプトは「格闘技のおもちゃ」らしい
運営面はDEEPの佐伯
後にDSEの広報に就任する事になる
ルールは一緒でラウンド制が2ラウンドまでしか無い所が違う所だ
そしてこの第一大会は
ミルコvsドスカラス
ミルコ得意の左ハイキックが炸裂した
それで勝負は付いた
今でも名KOシーンに残っている試合だ
また後にヘビー級4強と言われるようになる
セルゲイハリトーノフ初参戦
ヒョードルの弟、エメリヤーエンコアレキサンダー、
シュートボクセ超新星、マウリシオショーグンも初参戦
後にこの三人がPRIDEの中心選手となる。
11月9日 PRIDE ミドル級GRANPRIX 2003 決勝戦
ヘビー級暫定王者 決定戦 ミルコクロコップvsアントニオホドリゴノゲイラ
本当はミルコvsヒョードルが組まれる予定だったがまたもやヒョードルの怪我により流れる。
そしてこの試合が組まれた。今までは両者無敗。
試合はミルコ優勢、1R終盤ミルコハイキック炸裂
しかしこれと同時にゴング、ノゲイラは何とか耐えた
そして2R目、ノゲイラは逆十字で逆転勝ち
ミドル級GP 準決勝
ランペイジvsリデル
両者激しい攻防、どちらも引かない
しかし、ランペイジは完全ヴァンダレイを狙っている
こんなところで負けるわけには行かない。
何とかTKO勝利
吉田vsヴァンダレイ
またもや吉田、ヴァンダレイにフルボッコされる。
そして決勝戦
ランペイジvsヴァンダレイ
この二人はいつの大会か忘れたが
一回乱闘しているのだ
それから犬猿の仲である。
やっとこの時がキタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
試合前の睨み合いが凄い、いかつ過ぎるヴァンダレイの睨み、
しかしランペイジも負けてはいない。なんと言う根性
そして試合は始まり、ランペイジが少し優勢の気が
ヴァンダレイはこれまで無敗なのでランペイジに注目が集まる。
しかし1R中盤、ヴァンダレイの右フックが入る
そこから膝蹴りの嵐、なんと怒涛の膝蹴り30連発
そこまで耐えるランペイジも凄いが・・・
ヴァンダレイ勝利、この頃から絶対王者と呼ばれ始める
あれは凄い衝撃だった。
PRIDE 男祭り 2003
ここで初の大晦日イベント男祭り開催される。
桜庭またもや敗れる、ヴァンダレイと戦うまでヒーローだった
桜庭がなぜか負け続ける。ま今もヒーローだが・・・
吉田vsホイス リベンジマッチ
ホイス優勢かに見えたが結果はドロー
PRIDEの門番グッドリッジ引退試合もあった。
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2004年 ヘビー級GP開催・絶対王者初黒星 |
2月1日 PRIDE.27 凱旋
ミルコクロコップvsロンウォーターマン
ミルコの苦手タイプロンウォーターマン
しかしミルコは強かった
この大会はヘビー級GP出場権を巡っての大会だった。
2月15日 PRIDE武士道 其の弐
後にこの武士道のヒーロー的存在になる五味隆典初参戦
日本人選手vsシュートボクセ対抗戦が行われた
五味以外は全敗だった。
桜井マッハ速人も初参戦
敗北するもその実力はエース候補だった。
ヴァンダレイvs美濃輪
言うまでも無くヴァンダレイ完全勝利
郷野vsショーグン
ショーグンのアグレッシブな闘いが目立つ試合だった。
この頃から既にショーグンはヴァンダレイを超える男と言われていた
この試合から徐々に頭角を現している。
チェムベも初参戦
実力はまだまだだが僕個人的には好きだった。
4月25日 PRIDE ヘビー級GP 2004 開幕戦
★ハッスルを広めるべく小川直也参戦
この大会では豪華メンバーが揃った
ヒョードル、コールマン、ミルコ、ランデルマン、ハリトーノフ
ノゲイラ、ニンジャ、シュルト、ヒーリング
ヒョードルvsコールマン
ヒョードルのアームバーで勝利
コールマンは悔しがっていたあの顔が印象的だ。
ミルコvsランデルマン
ミルコまさかの敗北、ランデルマンの左フック炸裂
これには皆が驚いた
ノゲイラvs横井
ここでノゲイラ初のスピニングチョークを披露
さすが柔術マジシャン
5月23日 PRIDE武士道 其の参
日本vsグレイシー対抗戦
ここでも五味またもや勝利、ハウフ秒殺
美濃輪vsハイアン
あの有名な美濃輪の台詞
「俺は、プロレスラーだ」
この台詞を言ったのはこの試合だ
DEEPの長南亮初参戦
PRIDEのスターミルコ武士道全参戦
なぜヴァンダレイやミルコがPRIDEのスターがこんなに出ていたのかと言うと
武士道はまだ世に浸透していなかった
そこでこのPRIDEのスター選手が出る事で認知される。
いわば武士道を世間に認知させる為、
武士道はPRIDEのサブ大会ではない事を認知させるためなのだ。
6月20日 PRIDE ヘビー級GP 2nd ROUND
ヒョードルvsランデルマン
ランデルマンの垂直落下バックドロップを放つ
これには会場がヒヤッとしたが
ヒョードルは何事も無かったかのように
立ち上がった。これには衝撃を受けた
ノゲイラvsヒーリング
ここで二試合連続スピニングチョーク炸裂
ノゲイラ完全勝利
ハリトーノフvsシュルト
この試合が例の放送中止になった試合だ
ハリトーノフの冷血、残酷なまでの試合内容、まさに死神だった
ハリトーノフはこの試合から「死神落下傘」と呼ばれるようになった
ランペイジvsアローナ
これは僕がランペイジを大好きになったきっかけの試合だ。
なんとアブダビ優勝者のアローナの三角締めを
パワーボムと言う異例の技で勝利を収めた。
これには圧巻した。
吉田vsハント
K−1王者ハントPRIDE初参戦
吉田経験の差で勝利
桜庭またもや敗北
7月19日 PRIDE武士道 其の四
日本vsブラジリアントップチーム対抗戦
ここで五味またもや勝利
しかしそれ以外は敗北
またもや日本人チーム敗北
ミルコ四連続参戦
8月15日 PRIDE ヘビー級GP 決勝戦
小川vsヒョードル
日本中の期待を背負った小川だったが
ヒョードルの前に無残に敗北
手も足もでなかった。
負けたにも関わらずハッスルアピール
その度胸は大したものだ
ノゲイラvsハリトーノフ
ノゲイラが経験の差で勝利
ヒョードルvsノゲイラ
なんとこの試合はヒョードルのバッティングにより
無効試合。会場はどれほど残念だった事か。
日本人最後の砦近藤有己がヴァンダレイに挑むも
またもやフルボッコ。
ヴァンダレイの絶対王者ぶりが見せ付けられた
ミルコvsアレキサンダー
ここでヒョードルの弟アレキと対決
アレキが攻め続けるもことごとくミルコに掻い潜られ
最後はミルコ得意の左ハイキックで試合終了
この名場面はまだ強く残っている
10月14日 PRIDE武士道 其の伍
五味隆典vsチャールズクレイジーホースベネット
五味、武士道初めてのメイン
完全な勝利を飾った。
マッハはまたもやクラウスレイグレイシーに敗北を喫した
10月31日 PRIDE.28
ミドル級タイトルマッチ ヴァンダレイシウバvsクイントンランペイジジャクソン
またもや因縁の喧嘩勃発、この試合は忘れもしない
そう僕がPRIDEにはまったきっかけとなった試合だ
この試合前、リングの中でランペイジは携帯で誰かとしゃべっている
なんとそれは婚約者へのプロポーズだった
なんと言う男だランペイジは・・・
そしてまたもや睨み合い、
試合は始まり、両者一進一退の大激闘を繰り広げ
またもやヴァンダレイの膝蹴りの嵐の前にランペイジ敗れる
この試合はいまだに鮮明に覚えている
ミルコvsジョシュ
ジョシュ初参戦
この試合はジョシュの肩脱臼の事故がおこり
ミルコの勝利となった。
ハントvsダンボビッシュ
ハント第二戦目
序盤は攻められるも、起き上がっての
一発目でボビッシュダウン
さすがK−1王者、その後ボビッシュ何とか立ち上がるも
フラフラでまたもやダウンそこで試合終了。
アレキvsジェームストンプソン
アレキ秒殺。強かった
この大会でヒーリングはPRIDEを去った。
12月31日 PRIDE 男祭り 2004 −SADAME−
ヒョードルvsノゲイラ 第三戦目
GPの無効試合のリマッチ
ヒョードルここでも強さを見せつけとうとう「60億分の1」に
この頃からヒョードルは格闘技大会に出てる中では一番強いと言われる。
ヴァンダレイvsハント
いきなり組まれたこの試合。
体重差はこれほどまでに試合に影響を及ぼすのかと思わされた試合だった。
なんとヴァンダレイPRIDE初黒星
あそこまでヴァンダレイ不利な展開になるとは誰が予想しただろうか。
PRIDEの歴史に電撃が走った。
しかしヘビー級K−1王者に真っ向から立ち向かっていく
ヴァンダレイに男を感じた。
五味vsジェンスパルヴァー
UFC王者のパルヴァー相手に怒涛の攻撃で勝利を勝ち取った。
この大会で五味は一気に世に知れ渡る。
ミルコvsランデルマン
前回の敗北のリベンジマッチ
あの時をラッキーパンチと言わんばかりの秒殺だった。
吉田vsルーロンガードナー
あのレスリングの絶対王者アレキサンダーカレリン
を破った男ガードナー初参戦
ガードナー優勢で試合は進み、そのまま判定勝ち
|
2005年 世界最高峰ヒョードルvsミルコ PRIDEから桜散る |
2月20日 PRIDE.29 SURVIVAL
ミルコvsコールマン
弟子ランデルマンのリベンジに燃えるコールマン
だが実力の差は明らか、コールマンも認めるほどミルコは強かった
試合後コールマンは「ミルコは近いうち、ヘビー級の王者になる」と断言した
高橋vsイゴール
イゴールの光速ロシアンフック炸裂、イゴール勝利
金原vsショーグン
またもや日本人選手がシュートボクセの餌食となった
この時点でショーグンはミドル級GP優勝候補と囁かれていた。
ランペイジvsニンジャ
ランペイジ勝利、ここでショーグンが兄ニンジャのリベンジを願うべく
ランペイジに対決宣言
4月3日 PRIDE武士道 其の六
ヒョードルvs高阪
実はヒョードル過去に一度だけ黒星を喫した事がある。
その黒星を付けたのがこの高阪なのだ。
そのリベンジマッチとして組まれた。
この試合でヒョードルは勝利し唯一の汚点を消した。
PRIDE GP ラストワントーナメント
ミドル級GPの最後の1枠をかけたトーナメント。
ここでディーンリスターがGP出場を獲得する。
4月23日 PRIDE ミドル級GP 2005 開幕戦
ヴァンダレイvs吉田
前回のリベンジマッチ
吉田も練習してきた打撃で応戦するもやはりヴァンダレイの前に敗れる
ランペイジvsショーグン
あのヴァンダレイを一番追い詰めたランペイジに対し
ショーグンの猛攻撃が炸裂。
終わってみればショーグン圧勝だった。
誰もがランペイジとヴァンダレイの決勝になるだろうと思われていたが
ショーグンはこのとき既に群を抜く強さだった
桜庭vsユンドンシク
桜庭初の秒殺KO
ダンヘンvsホジェリオ
ホジェリオ勝利、このときホジェリオは影の優勝候補と言われていた
これからダンヘンはウェルター級に転向する
ビクトーvsアリスター
あのビクトーをフロントチョークで秒殺してしまった。
中村vsランデルマン
中村は初めてランデルマンを見たとき
「なんだこの化け物は、世界にはこんな化け物がいるんだ」
と言っていたらしい。
しかしもう既にランデルマンを超える程中村は実力を付けていた。
5月22日 PRIDE武士道 其の七
五味隆典vsルイスアゼレード
シュートボクセvs日本人対決は密かに続いていた
ヴァンダレイが日本人選手を倒し続ける反面、
五味は外国人選手を倒し続ける。
五味はヴァンダレイに挑戦的な態度を取り続けた
ブラジルでヴァンダレイが代表するように
日本人代表は俺だと言わんばかりだった。
ヴァンダレイと対戦してもいいと言っていたほどだ。
ここでも五味は圧勝、
なんとここまで戦績は1RKO六連勝
日本人選手唯一のスーパースターだった。
この大会は修斗やパンクラスの日本エースvs外国人強豪選手だった。
フィルバローニvs美濃輪
郷野vsクラウスレイ
長南vsシェンブリ
川尻vsキムインソク
マッハvsヴィエイラ
小見川vsアーロンライリー
三島vsイーブスエドワーズ
TAISHOvsパルヴァー
前田vsベネット
結果は五勝五敗
世界の壁の高さが思い知らされる大会だった。
6月26日 PRIDE ミドル級GP 2nd ROUND
ショーグンvsホジェリオ
どちらもPRIDEでは無敗だった
僕が思うにPRIDEでBTTは扱いが悪かった
ホジェリオは実力はトップクラスだけど
今まであまり出てこなかったのが不思議でならない。
恐らくホジェリオ勝利の声のが多かったが
ショーグンの勢いは止まらない
大激闘の末ショーグンが僅差で勝利。
イゴールvsアリスター
ヘビー級から階級を下げてのイゴール参戦
アリスターはフロントチョークで勝利を収めた
桜庭vsアローナ
アローナの卑怯なまでの闘い方に桜庭敗れる
勝利の執念は凄いが、あの闘い方は良い物ではなかった
中村もヴァンダレイに敗れ、日本人選手は全滅した。
パウエルナツラ初参戦するもノゲイラに敗れてしまう
ミルコvsマゴメドフ
ミルコはずっとヒョードルを追い続けていた
本当はこの時ミルコvsヒョードルがされるはずだったが、
ヒョードルの怪我で延びていた。
ヒョードルはいつも大事な試合前には怪我をする。
なにか特別な理由があると言わざるを得ない感じだ。
そしてレッドデビルからの刺客がこのマゴメドフ
言うまでも無くミルコ完勝。
大して意味の無い試合だった。
そしてミルコの名言
「エメリヤーエンコヒョードル、ユアネクスト」
僕の好きな名言だ。
7月17日 PRIDE武士道 其の八
五味vsジーンシウバ
シュートボクセキラーの名称を持つ五味に対し
次なる敵はシュートボクセからのの刺客ジーンシウバ。
これも何とか判定勝利した。
北欧の処刑人ヨアキムハンセン初参戦
修斗で五味に勝利し王者に輝いているつわものだ。
中尾vsマーカスアウレリオ
五味に武士道初黒星をつける事になるアウレリオ参戦
8月28日 PRIDE ミドル級GP FINAL ROUND
この大会は歴史に残る大会だった。
PRIDEが始まって間違いなくベスト3に入る大会だ
一日でこれだけ見てしまうのはもったいないぐらいの内容だ
さぁその凄さを紹介しよう
ヘビー級タイトルマッチ エメリヤーエンコヒョードルvsミルコクロコップ
ミドル級GP決勝なのだがそれがかすんで見えるぐらいのカードだ
遂にファンもミルコも待ちに待った試合だ
この頃もうヒョードルに勝てる可能性のある選手が
世界でミルコだけだと言われていた。
総合的に良い選手よりも一芸が優れている選手、
そうミルコが正にストライカーの中ではずば抜けており一芸が優れている
しかし試合は始まりヒョードルが攻め続ける。
ミルコが完全に押さえられている。
一瞬だけミルコのパンチが入りヒョードルがよろめいた物の
ヒョードルのぶん回しフックで何とか切り抜けた。
ミルコは1Rでスタミナを使い果たし、その後はもう
ヒョードルの一人舞台だった。
苦しそうなミルコの顔は今でも覚えている
結局終わってみればヒョードル完勝
「60億分の1の男」と言うのが改めて認知される試合だった
ミルコは「後にも先にも完全に負けたのはこの試合だけだ」と言っている
まさに格闘技界の歴史に残る最高峰の試合だった。
この試合だけでお腹いっぱいになる内容だったがまだまだ続く
ミドル級GP 準決勝
ヴァンダレイvsアローナ
シュートボクセvsブラジリアントップチーム
ブラジル因縁の対決
以前の大会でアローナの闘い方に怒っている選手がいた
そうヴァンダレイだ。あの「汚い戦い方は絶対許さない」
「それに相手が桜庭だから余計だ」とかつてのライバルの復讐に燃える
あの残虐なヴァンダレイがこんな事を言うとは正直驚いた。
僕はこれまでヴァンダレイは好きではなかったが
この時からヴァンダレイのことは大好きになった
と言うよりも単純に尊敬し、男として惚れた。
しかしヴァンダレイは負けてしまった、
これでアローナ優勝と誰もが思った。
ショーグンvsアリスター
このGPの台風の目となっているアリスターと激突
アリスター優勢と思われていたが
ショーグンが逆転勝利。
ミドル級GP 2005 決勝戦
ショーグンvsアローナ
アローナ優勝だろうと誰もが思っていた、
しかしショーグンが攻め続ける。
なんと二段回し蹴りを放ったのだ
こんな大舞台であんな技を出すなんて只者ではないか、ただの馬鹿だ。
そうショーグンはヴァンダレイを超える男と言われているのは先ほど紹介した。
この時既にショーグンはヴァンダレイを超えていた
アローナが倒れ、さぁここからショーグンの踏みつけ大将軍のお出ましだ。
踏みつけ二発目・・・外れたがその後のパンチが入りアローナよろめく
そこから一気にショーグンの鉄隋が振り落とされる
なんとアローナを失神さしてしまった。
そこで試合は終了
ミドル級GP 2005 チャンピオン マウリシオショーグン
見事ヴァンダレイの敵を取り王者に輝いた。
この大会は忘れもしないだろう。
ファンの心に未だに強く残っている事だろう。
9月25日 PRIDE武士道 其の九
ライト級&ウェルター級初代王者を決めるGP開催
ウェルター級
なんとこの日は一日で14試合と言うPRIDE史上最多試合数だった
ダンヘンが長南を下し、郷野がアカーシオを下し、
美濃輪が見事フィルにリベンジを果たす
準決勝で郷野がダンヘンに破れ、ブスタマンチが美濃輪を撲殺
決勝戦はダンヘンvsブスタマンチ
ライト級
五味vs川尻この試合は2005年ベストバウトと呼ばれるほどの
壮絶なる闘いになった、五味がなんとか川尻を下す。
アゼレードがZSTのエース小谷を秒殺、
マッハがパルヴァーに勝利、ハンセンがエドワーズに勝利する。
準決勝ではどちらも僅差で日本人選手が勝ちあがり
決勝戦は五味vsマッハ
夢の日本人決勝戦対決となった。
10月23日 PRIDE.30 STARTING OVER
ミルコvsジョシュ
再戦が組まれた、スターティングオーバーの由来は
ヒョードルに負けたミルコ
前回肩の負傷で黒星を喫したジョシュ
この二人の為に名づけられたのだ。
元UFC王者のジョシュは強かった
しかしミルコはさらに強かった。
ミルコが何とか判定勝利
桜庭vsシャムロック
桜庭はこの時期ライバルであるヴァンダレイのいるジム
シュートボクセに出稽古に出ていた。
見事ケンシャムロックを秒殺し勝利を得た。
ズール初参戦
ブラジルでは知らない物はいないというズール一族の末裔
当時ブラジルではズール一族かグレイシー一族だったらしい。
そしてヒクソンvsズールパパでヒクソンが勝利し、
ブラジルではこの勝敗が二つの一族を天と地を分ける事になったのだ。
グレイシー一族は黄金一族を言われ
ズール一族は名誉のかけらも無かった。
そしてもうズール一族は完全に終わったと思われていたが、
実はまだ密かにその息子ズールが引き継いでいたのだ。
そして発掘されPRIDE初参戦
この大会ではハリトーノフvsヴェウドゥムなど
好試合もあった。
12月31日 PRIDE 男祭り 2005 −頂 ITADAKI−
ウェルター級 決勝戦
ダンヘンvsブスタマンチ
二人はミドル級から転向して激突、
ブスタマンチは前回のリベンジを果たすべく
序盤は攻めるもダンのフックがヒットし、
倒れたブスタマンチを押さえ込み僅差の判定勝ち。
ウェルター級 初代王者 ダンヘンダーソン
ライト級
五味vsマッハ
マッハは試合直前に右膝靭帯を損傷していた。
だがスタンドも互角に打ち合い、グラウンドになると
全く足が利かず、バックマウントをとった五味のパウンドラッシュ。
なんとはマッハは立ち上ったが、五味のコンビネーションの前に倒れた
ライト級 初代王者 五味隆典
俳優金子賢初参戦
これにはベネットは怒っていた
「どれだけPRIDEのリングに上がりたい奴が要ると思ってんだ」
言うまでも無くベネット勝利
アレキvsナツラ アレキ勝利
ヒョードルvsズール
ヒョードルの強さが改めて証明される試合だった。
ヒョードル持ち前のラッシュでズール秒殺
ミルコvsハント
以前K−1でぶつかっていた両者
そのときはミルコが勝利した
しかしこの時ミルコはかなりの高熱があったらしく
良い試合が出来なかった。
なんとか判定まで持ち込んだ者のハントが勝利した。
この時世はミルコは終わったと認識するのであった。
ヴァンダレイvsアローナ
GPのリベンジもかねての試合だった。
ヴァンダレイ自らタイトルマッチ宣言。
僅差である物のヴァンダレイが判定勝利。
なんとか面子は保てたのである。
メインは小川vs吉田
先輩小川に対し非常な攻撃を続けた吉田の勝利
この大会を最後にPRIDEから桜が散った。
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2006年 衝撃に次ぐ衝撃 放送打ち切り ミルコの奇跡 |
2月26日 PRIDE.31 DREAMERS
この大会は衝撃が続いた大会内容だった
ショーグンvsコールマン
コールマンのタックルでショーグンの右肘脱臼
レフェリーストップが入るもコールマンの攻撃が止まらない
これにシュートボクセ大奮闘
一番にショーグンの兄ムリーロニンジャがコールマンに立ち向かう
そしてシュートボクセ陣営がなだれ込み
その中からヴァンダレイがコールマンに攻撃
なんとか収まった物のこれから
シュートボクセとハンマーマウス犬猿の仲になる。
ハリトーノフvsアリスター
試合中盤ハリの様子がおかしい、
そうこれも倒れたときに肩が脱臼していたのである。
しかしハリはタップせずなんとかレフェリーストップまで耐える。
ハリに男の心情を見た。
ハントvs西島
ボクサーの西島が初参戦
ハント相手に果敢に攻め込み奮戦するもKO負け。
高阪vsスペーヒー
高阪がKO勝利し、ここで無差別級GPに引退をかけて参戦すると表明。
ジョシュ初勝利
4月2日 PRIDE 武士道 其の拾
五味vsアウレリオ
五味は柔術選手を苦手としている。
アウレリオは柔術のスペシャリストで
案の定アウレリオの柔術の前に五味は敗れる。
この試合を五味はこう語る
「あの試合勝てる気がしなかった」と
五味初黒星喫する波乱が起こる。
ハンセンvsアゼレード
衝撃KOでハンセン勝利
ウェルター級王者のダンヘンは
三崎と対戦、苦戦を強いるもなんとか判定勝ち。
石田光洋初参戦
5月5日 PRIDE 無差別級GP 2006 開幕戦
対戦カードはあまり良いカードではないと思われた
PRIDEの1を決める大会にしては物足りなさを感じたカードだ。
ヒョードル、ショーグン、シウバ、ランペイジ、
ハリトーノフ、の名前が無い。
この大会は期待も薄かった。
桜庭に代わり、藤田がPRIDE復活
アリスターvsヴェウドゥム ヴェウドゥム勝利
ハントvs高阪 ハント勝利
これが高阪の引退試合となった。
会場は嘆き、悲しんだ
ジョシュvsアレキ ジョシュ勝利
ジョシュがこの時かなりの人気があった。
藤田vsトンプソン 藤田勝利
激しい殴りあいの末藤田のKO劇で幕を閉じた
ミルコvs美濃輪 ミルコ勝利
この時ミルコはこう言っている
「俺はそこまで落ちたと思われているのか・・・」と
世はミルコはもう落ち目だと思っていた。
ランデルマンの時の挫折とは分けが違うからだ。
ノゲイラvsズール ノゲイラ勝利
ノゲイラはやはり強かった。
吉田vs西島 吉田勝利
6月4日 PRIDE武士道 其の十一
ウェルター級GP 2006 開幕戦
三崎がフィルに勝利し、郷野がロンバードに勝利
長南がヴィラセニョールに勝利し日本人好成績を収める
デニスカーンがニンジャをまさかの秒殺。
全年準優勝者のブスタマンチがスロエフにまさかの敗北
世間予想とはかけ離れた結果となった。
6月5日 フジテレビ放送中止
フジテレビはDSEとの契約を全面解除し、
番組の放送を取りやめる事を発表。
地上波で放送されるはずだった、ハッスルエイド、武士道
いずれも放送は中止された。
それによって地上波放送は全て打ち切られた
さらにスカイパーフェクトTVもフジテレビが運営していた為
放送は一時懸念していたが、スカイパーフェクトコミュニケーションズは放送決定した
契約解除の理由としては、
恐らく★週間現代に
「DSEに暴力団関係者の出入りがあったとの疑いがある」
と報じられたことが契約解除の原因だろうと推測されているが
DSEはこれを全面否定している。
地上波、PVV放送以外では、
過去の試合を取り上げて放送する「PRIDE REVIVAL」
Jスポーツ、ファイティングTVサムライでは「PRIDE武士道マガジン」
と言う番組が放送されている
その他には全米、ブラジルのPPV放送、
韓国、インドネシア、ロシア、ヨーロッパと世界各国で放送されており
PRIDE.32では全世界へ向けたインターネット有料配信も行われる。
現在主に動画配信されているのは
DMM、LIVEMASTER、SHOWTIME、GYAOだ。
その他にもあるがまぁそれはおいとこう。
7月1日 PRIDE 無差別級GP 2006 2nd ROUND
ヒョードルがシードで参戦する予定だったが負傷欠場により
ヴァンダレイがミドル級代表として急遽参戦
ヴァンダレイvs藤田
ヘビー級の藤田相手に真っ向からぶつかり、
持ち前の打撃乱舞で藤田を沈める。
この試合は2006年ベストバウト5に入るほどの試合内容だった
ノゲイラvsヴェウドゥム
世紀の柔術対決
ヴェウドゥムは善戦するもノゲイラの前に敗れた
ハントvsジョシュ
ハントはミルコに勝っている
ジョシュはミルコに負けている
この実績からするとハント優勢に思えた
しかし勝負には相性があり
ジョシュの完全勝利だった。
ミルコvs吉田
ミルコは落ち目と思われていて、
吉田も善戦をするんじゃないかと思われていたが
その差は断然ミルコの方が上だった。
同じトップファイター同士でここまで差があるものかと実感した
ミルコ完全勝利
その他は中尾vsヒーリング戦で
ヒーリングにKISSをして殴られると言う事件以来
一躍有名になった中尾初参戦
8月26日 PRIDE武士道 其の十二
五味vsデビットバロン
前回アウレリオに敗北を喫した物のその強さは健在だった。
ウェルター級GP 2006 2nd ROUND
前回GPに続きまたもや、カーンがスロエフを沈める
フィリオは長南に何もさせずに勝利し
郷野は、ゲガールムサシを完璧な試合運びで一本勝ちで制す。
そして三崎が対日本人無敗のダンヘンに対し
堂々とした試合を展開し、見事日本人初黒星を付ける
日本人二人が準決勝に駒を進める。
9月10日 PRIDE 無差別級GP 2006 FINAL ROUND
無差別級GP 準決勝
ヴァンダレイvsミルコ
因縁の再戦
トップストライカー同士の対決
歴史に名を残す試合だった。
どうなるのか想像が付かない試合だった。
ヴァンダレイが果敢に攻めるもミルコはたちまち掻い潜り
ヴァンダレイの光速フックの隙を見つけてミルコも左ストレートを放つ
どちらも引かない一進一退の攻防
しかし徐々にミルコが攻め勝つ。
そしてミルコの左ストレートがヴァンダレイをよろめかす
ミルコここでラッシュ、しかしヴァンダレイは何とか耐える。
そしてヴァンダレイの右目から大量出血、ここでストップ
ドクターチェックが入る、ドクターはストップしそうな感じだった。
しかしファン、ヴァンダレイがそれを認める訳が無い。
シュートボクセのフジマール会長も出てきて大抗論
なんとか試合は続行され、ヴァンダレイに観客は声援を送った。
しかしヴァンダレイは右目を負傷している、
そうミルコの左ハイキックが皆の脳裏をよぎった。
これはミルコの必勝パターンなのだ。
そして試合続行、ヴァンダレイ責めるが良いのが入らない
そこでお決まりと言わんばかりのミルコの左ハイ炸裂。
ヴァンダレイPRIDE初のKO負けを喫した。
この試合は2006年のベストバウトに輝いた。
ミルコ決勝戦進出
ノゲイラvsジョシュ
一試合目のストライカー対決とは異なり
トップグラップラー対決
柔術世界一vsキャッチレスリング世界一
ノゲイラ優勢にも見えたが、ジョシュの寝技も負けてはいない
ノゲイラを極めようとするのはジョシュしかいない
ジョシュを極めようとするのはノゲイラしかいない
二人を極めれるのは恐らくこの二人しかいないだろう
そんな寝技の攻防に会場をどよめき、歓声が止まなかった。
そして一進一退の攻防は終わり判定だ。
会場は完全ジョシュ一色。
そしてジョシュ判定勝ち
ヒョードル以外にノゲイラに初黒星を付けた。
僕個人的にはノゲイラの勝利だと思ったが
やはりBTTの扱いは悪いと改めて感じた。
中村vsKISS
ブーイングの嵐だった
ハリトーノフvsアレキ
前半ハリが優勢に攻めていたが、アレキのパンチがハリの顔面をかすめた、
そこでハリはアレキを挑発、しかしその隙をついてアレキのパンチが入る、
ハリはよろめきアレキラッシュ、ここでレフェリーストップ
ハリが優勢に進めていたのにもったいない試合だった。
ショーグンvsスネーク
ショーグン腕脱臼から初めて参戦
アグレッシブさが少なくなったとは言え
その実力はトップクラスだった。
無差別級GP 2006 決勝戦
ミルコvsジョシュ
遂にPRIDE1が決まる。
ミルコがまさかここまで来るなんて誰が予想しただろうか
落ち目と思われていたがそんな事は無く、
さらに強くなっていた。
試合が始まり・・・・ミルコ圧勝
終わってみればミルコ断トツ勝利だった。
ミルコはこれまでタイトルを獲った事がなく、
「無冠の超人」と言われていた。
しかしこの瞬間その汚名が吹っ飛んだ。
無差別級GPチャンピオンと言う世界一の称号を得たのだ。
さらにこの日はなんとミルコの誕生日だった。
なんと言う奇跡の一日、神はミルコに一気に二つの幸福を与えた。
ミルコはこれまで何度も挫折して立ち上がってきた、
これほど努力してやっとここまでいけるのだ。
努力に勝る天才無し!!
正にミルコの為に用意された日だった
10月21日 PRIDE.32 THE REAL DEAL
PRIDE初の海外興行、ラスベガス進出
アメリカ進出第一回大会は超満員だった。
ヒョードルvsコールマン
ショーグンvsランデルマン
共に磐石の勝利を見せ、番狂わせもなく
大会は大成功に終わった。
11月5日 PRIDE武士道 其の十三
PRIDE史上最長の約6時間半の興行となる。
後にこれがDSE主催最後の武士道になろうとは誰が予想したか
ウェルター級GP 2006 準決勝
三崎vsフィリオ
郷野vsカーン
王者無しのトーナメント、日本人選手が二人出場
共に惜しくも敗れてしまう。
しかしフィリオは三崎との壮絶なる激闘の末
靭帯を痛め欠場、これにより三崎が決勝進出となる。
決勝戦 三崎vsカーン
前半はカーンが攻めるものの
後半は三崎の怒涛の攻撃により大逆転勝利。
見事日本人初のウェルター級チャンピオンとなった
ウェルター級GP 2006 チャンピオン 三崎和雄
ライト級 タイトルマッチ
五味vsアウレリオ
前回、敗北を喫した五味は自らベルトを懸けてリベンジマッチを希望
激闘の末何とか五味の判定勝ち。
リベンジを果たすと共に初のタイトル防衛に成功。
青木信也が見事な一本勝ちを見せる。
12月30日 ミルコクロコップPRIDE離脱UFC参戦
この日PRIDE3強のミルコがUFCへの移籍が発表された。
12月31日 PRIDE 男祭り 2006 −FUMETSU−
ヘビー級 タイトルマッチ ヒョードルvsハント
この頃もうヒョードルを倒す可能性があるのはハントしかいないといわれていた。
ハントは一芸が優れており、間違いなくトップストライカーだ。
スタンドではハント若干優勢、
グラウンドではなんとハントがヒョードルの腕を極めかけると言う
大波乱があった、しかしノゲイラも極められないヒョードルの腕を
ハントが極めれるはずも無く、あっさり抜けられる。
そしてヒョードルが上に、そこで勝負は付いてしまった。
チキンウィーグアームロック
これでヒョードルは三度目のタイトル防衛に成功する。
ジョシュvsノゲイラ
前回の判定に納得の言ってなかったノゲイラの早すぎる再戦。
前回程盛り上がりは無かったもののトップグラップラーの闘いだった。
判定での僅差でノゲイラ勝利。
吉田vsトンプソン
大半の予想は吉田勝利だったが、
トンプソンの打撃に付き合った吉田スタミナ切れ。
立てない程の体力の消耗、しかしレフェリーは無理やり引っ張り
リングへ戻す。あの光景は少し残酷にも取れる行為だった。
何とか立ち上がったがフラフラでパンチも出せない
トンプソンのラッシュで試合終了。
その後吉田は担架で運ばれた。
五味vs石田
石田の「勝てない相手じゃない」の言葉に五味怒る。
しかし試合はあっさり終わり五味のラッシュで幕を閉じた
田村vsミノワマン
美濃輪が新しいリングネームで登場、ミノワマンだ。
がしかし試合は田村圧勝で終わった。
青木vsヨアキム
青木の強さはまだこの時未知数だが、
あの五味に勝利している、ハンセンに対し
僅か2分と言う短時間で勝負は付いた。
青木は存在感をしっかりアピールし、
その寝技の凄さが世に知れ渡った大会となった。
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2007年 第三次PRIDE終焉・UFCとの全面対決開戦 |
2月24日 PRIDE.33 THE SECOND COMING
ミドル級 タイトルマッチ
ヴァンダレイvsダンヘン
ウェルター級王者として二冠を目指すダンヘン。
ヴァンダレイ優勢に進むも、2R目でダンヘンのパンチが当たった、
ヴァンダレイがよろめき、そこにすかさずラッシュ。
ダンヘンの勝利、ヴァンダレイ防衛ならず。
初タイトル防衛失敗となった。
当時絶対王者と言われてきたヴァンダレイの二試合連続KO負けだった。
これによりダンヘンPRIDE初の二冠達成。
ミドル級新王者 ダンヘンダーソン
この大会は大番狂わせが多発した。
現在ではPRIDEは世界一の大会だと言われてきており
UFCよりもレベルが高いと言われてきた。
しかしライト級王者の五味がUFCの選手ニックディアスに
完敗したのである。
さらにはあのブラジリアントップチームのエース、
ホジェリオは新人選手のソクジュに秒殺されると言う大波乱があった。
PRIDEファンにとってはショックな出来事が続いた大会だった。
ここでPRIDEファンにとって信じられない出来事が・・・
なんとスポーツ新聞で
「PRIDEがUFCに買収される」
なんとこんな記事が発表されたのである。
PRIDEオフィシャルページでも
「PRIDE始まって以来の重大発表」
と出ている。
これにはファンがどよめいた。
先日アメリカ進出成功を収めたばかりなのに何故こんな事に・・
日にちが経つにつれその内容は明白になってきた。
そして3月27日 遂に発表の時が来た
そこにはUFCを運営しているズッファ社のロレンゾフェティータ氏の姿が。
そうこの日はDSEからズッファ社にPRIDEの興行権を移管する発表だった。
新会社「PRIDE FC WORLDWIDE」設立
従業員は変わらないものの、榊原氏はこの日を境に社長退任。
そう格闘技からは身を引いたのだ。
買収と言うのは全面否定しており、
「可愛い愛娘を嫁にやるようなもんだ」と名言。
あくまでUFCとPRIDEの提携と発表。
オーナーが変わる者のこれまでとはなんら変わりは無いと断言した。
そしてUFCvsPRIDE
DSE最後の興行が開催される。
4月8日 PRIDE.34 KAMIKAZE DSE最後の興行
この大会は全試合1R決着と言う見ごたえのある大会となった。
青木vsブライアン
青木またもや1R勝利。
青木の強さが改めて発揮される試合だった。
ソクジュvsアローナ
前回のホジェリオ秒殺から同じチームのアローナが立ち上がった。
ソクジュの真の実力が試されるときが来た。
ソクジュのローがアローナの足を蹴り上げる。
凄まじいローキックだった、
アローンがタックルするもことごとくかわし
足腰の強さが以上だった。
アローナは倒す事も出来ずソクジュのアッパー一発で試合終了。
ソクジュは本物だった。ミドル級に超新星ジャングルの王者現る。
ドンフライvsトンプソン
PRIDE男塾塾長ドンフライ
並の人間より若干テンション高めトンプソン
あの高山vsドンフライの名シーンを再現するかのような
ガード無しの殴り合いを展開。会場を奮闘した。
最後はトンプソンの打撃にドンフライはたったままレフェリーストップ
正にPRIDE1熱い戦いだった。
藤田vsジェフモンソン
PRIDEの野獣vsUFCの野獣
モンソンのグランドテクニックに藤田は惜敗した。
モンソンはアローナとアブダビで五分の実力を誇る男だった。
惜しくも藤田敗れる。
そして榊原氏はスピーチを行い、その壇上になんと桜庭と田村が現れた。
榊原氏
「このPRIDEで一つだけ叶わなかった事がある」
そう桜庭vs田村の試合だ。
お互いいつかはPRIDEのリングで戦いたいと宣言し同意した。
この時桜庭はHEROSに移籍していたが、試合後
FEGの谷川貞治氏が
「桜庭のPRIDEやUFCへの参戦を前向きに検討する」と発表
ファンと榊原氏が願うこのドリームマッチが
PRIDEのリングで実現不可能じゃない事が証明された。
そして榊原氏
「ファンの皆様、関係者の皆様、スタッフ
PRIDEのリングで戦った全ての選手達
いままで10年間、本当にありがとうございました」
と名言を言い残し榊原体制最後の興行は幕を閉じたのだ。
同時期
アントニオホドリゴノゲイラがUFCとの正式契約がアメリカにて発表される。
皮肉にもヘビー級トップ3を担ってきたミルコ、ノゲイラ二人が離脱。
状況はいまだ予断を許さない状況が続いている。
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